味噌造りの経験から

地元の親子体験で「味噌造り」をする機会があったのですが、
この時、味噌を仕込むタッパの殺菌に、35度の焼酎が良いと
聞き、理由を尋ねたところ、
「あまり強いアルコールだと、良い菌まで殺してしまう」
という話を聞きました。それ以来、菌糸瓶の殺菌には、
35度の焼酎を使っています

脱臭

メスの蛋白質補給に、ミルワームを与えます。
昔、金魚や熱帯魚を飼育していた時、フレーク状のエサに加えて
赤虫(冷凍)を与えていましたが、やはり、魚の状態は良かった
と記憶しています。人工飼料は、栄養や食べ残しの分解の点で
優れたエサなのですが、やはり生き餌も併用すると、良いと感じ
ました
ただし、生き餌の悪い点は、食べ残しが水を汚す点で、
これは、クワガタの場合も同様です。ミルワームの腐敗臭が
とても強烈で、この臭い取りに、ナノイー脱臭機を導入。
とても良く効きました。プラズマ・クラスターと違う点は
脱臭効果の持続性で、また、フィルター交換不要な点も
ナノイーは優れていると思います。
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ペアリング前

ペアリングは、最初にオスを入れて、慣れたら次に
メスを入れるという記事を読んだことがあり、
環境に慣れさせるためという理由でした。
それなら、越冬中からペアにしておけばと思い、
そうしています。
ペアリングが済んだら、メスだけ産卵材をセットした
別のケースに移します。

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添加剤

添加剤については、種類・効能・添加量について
実に様々な意見があるようです。
小麦粉やふすまが一番
蛋白質が重要
添加しなくても十分
趣味の範疇では、添加剤を試してみるのも、 楽しみの内と思っています。
うちでは、「トレハロース」「KB-S」「麦芽」を使っています。

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固詰め

プレスマシンはとても良く働いてくれます。
菌糸瓶詰めという重労働の強い味方なのは間違いないです。
ただし、製作者の方も言っておられるように
超固詰めマシンではありません。
また、プラスチックボトルは特に、プレスした後、
戻りがあると思います。
時間が経つと、中央部が盛り上がってきます。

そこで、ハンドプレスも併用して、”ひねり”を加えながら。
さらに固詰めします。。
プレスマシンの直線的なプレスに加えて、回転を加えて
押し固めることで、オガ粉同士がさらにギュウギュウに
くっつきます。。
固詰めした菌糸瓶は、2次発菌に時間がかかりますので、
準備は早めにしておきます。
初齢には、やや柔らかめといった話も聞いたことがありますが
カチカチでも、ちゃんと潜っていきました。産卵材の中心付近の
芯の部分にだって、幼虫は居ますので、固いとダメということは
ないのではと思います。
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2層式

オリジナルアイデアではありませんが
菌糸瓶詰めを1回で詰めずに、2回に分けて
詰めています。
1.2種類の添加剤を別々に加えられること
2.底の方までよく菌糸が回ること
といったメリットがあると思います。

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温度記録

温度記録ロガーで記録したデータの利用方法です。
仕事柄、散在したテキストデータをかき集めて、再利用する
なんてことがしょっちゅうあるので、加工して取り込むのは
よくやってます。
Peggyというエディタで、1行目にあるヘッダを削除。

次に、Accessにテキスト形式のデータを取り込みます。
「飼育管理温度」というテーブルに取り込みます。
日付と時刻をキーにしたテーブルです。
15分おきに記録された、温度・湿度のデータが取り込まれれば
あとは、設置済みのクエリーの結果を見るだけです。
Accessのウィザードに従って取り込みます。
ロガーのデータはカンマ区切りの、
日付、時刻、温度、湿度の並びです。

積算温度の記録に、月ごとの上旬と下旬の
平均気温を使いますので、クエリーで出します。
日付を16で割った余りの平均で、上旬と下旬の
平均を算出することができます。
結果は、なかくわ管理ソフトで使います。
クエリーは一度仕込んでおけば、データを取り込む度に
再編集する必要も無く、月々の集計は、
月末にデータロガーからPCに取り込んで、
Accessのクエリー結果を利用すれば簡単です。

日々の最低気温と最高気温も、クエリーを使って
算出します。Excel表には、コピペして使います。
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